今週の研究焦点

人物設定画プロンプトメーカーを使い、アニメや漫画の連続した画像でも同じキャラクターとして見える状態を、どこまで安定して作れるかを確かめる。

「人物設定を細かく決め、正面画像を基準に側面や顔アップへ展開することで、AI画像でも同じ人物としての一貫性を保ちやすくできるのかを検証する。」

2026年8月21日

研究内容

「人物設定画 プロンプトメーカー」を使い、女性キャラクター「ケイ」と男性キャラクター「ケイ」の設定画を作成した。

女性版では全身正面と顔正面アップ、男性版では全身正面、全身側面、顔正面アップを生成した。髪型、目、眉、鼻、唇、耳、顎、服装、靴、ピアス、腕時計、バッグなどを細かく指定し、さらにカメラ位置、背景、頭身、服装、髪型を固定する条件も加えた。

正面画像を基準に次の画像を作ることで、髪型や服装、全体の雰囲気はある程度そろえられた。

同時に、この研究内容をホームページへ残すため、「AI研究記録」プラグインの改善も行った。対象となるWordPressプラグインを確認し、ChatGPTにその日の作業内容を洗い出してもらい、それを研究メモとして使い、最後に公開用の研究記録へまとめる流れを作った。

ぶつかった壁

同じ人物設定を使っても、正面、側面、顔アップと構図が変わると、顔つきや髪型の細部まで完全には一致しなかった。

特に、顔の輪郭、髪の細かな形、横顔の印象などは変化が出やすい。

また、AI研究記録プラグインの改善では、最初から目的どおりの形になったわけではなく、対象プラグインを探す作業や、研究記録を作る手順の考え方を何度か修正した。

最初は一つのプロンプトですべて処理する形を考えたが、実際には「まず今日やったことを洗い出す」工程を独立させた方が使いやすいことが分かった。

分かったこと・結果

人物設定を細かく指定することは、同じキャラクターの方向性をそろえるために有効だった。

さらに、正面画像を基準にしながら次の画像を作ることで、髪型、服装、全体の雰囲気をある程度維持できることも確認できた。

一方で、プロンプトだけで人物を完全に固定することは難しく、現時点では「同じ人物に近づける」ための方法として考える必要がある。

ホームページでこの研究を公開する場合も、完成したプロンプト全文だけを見せるのではなく、何を試したか、どこまでできたか、何がまだ難しいか、実際の生成例を見せる方が研究内容を伝えやすいと考えた。

また、AI研究記録については、毎回最初から文章を書くより、ChatGPTにその日の会話から作業内容を洗い出してもらうことで、記録作成の負担を減らせることが分かった。